僕は努力をしたことがない。だから初めに「いい努力」の方法を知ろうと思った。
僕はこれまで生きてきた中で、努力をしたことがない。
気ままに、楽な方楽な方を選んできた。
その結果、月収は12万円のパートに毛が生えた程度の
正社員っぽい事をここ数年続けている。
正直、自分は生きている価値ないなって
そう思い始めてしまった。
だってさ、高校卒業したての高卒作業員よりも
僕のほうが給料が安いわけだ。
おばちゃんたちよりも、障害を持つ方々よりも、
僕はお給料が低いんだ。
こんな会社に長く雇われている自分も馬鹿だと思う。
変化を嫌う僕は、本当にこの数年間を無駄にしていると思う。
おかげで、頭頂部は薄くなってきている。まだ30になっていないのに。
だから、9月になる前に、どうしても「努力」の方法を知りたかった。
よく自分の親からはこう言い聞かされていた。
「努力しないと、ろくな仕事につけないぞ。」
当たりだよ、父さん。
僕はろくな仕事をしていないよ。
でも、僕は生まれ変わるんだ。
生まれ変わって、お金を稼ぎまくって、
僕自身、時間的余裕、精神的余裕を手に入れるんだ。
父さんが還暦を迎えた時は、僕が赤いチャンチャンコの代わりに、
真っ赤なフェラーリをレンタルして、家族みんなでドライブに行こう!
じゃあ、「いい努力」ってなんなんだろう?と思った時に、
ドンピシャのタイトルで販売されている書籍と出会ったんだ。
神様、僕はこの本を読めばいいんですね!
それが、ダイヤモンド社から発行されている、
書籍名:「いい努力」
著者名:山梨広一さん
この本に、巡りあうことが出来た。
今、パラパラと一通り目を通したが、
9月までにあと8回は読んだほうが良さそうだ。
僕の中の「努力」という概念が変わる気がする。
仕事ができる人であれば、「そんなの、当たり前じゃん?」
と思われることも書かれていると思う。でも、僕は、
仕事がデキる人ではない。それは、無駄な努力が多いからだ。
たとえば、昔話になるが、以前勤めていた会社は、
10時に出勤して、提示は19時。
だけど、定時なんてものは、あって無いようなものだった。
長い時間作業をすれば、それだけ作業が進むと思っていた。
でも、この考え自体が間違えていると、この本は説いてくれた。
そう、僕は前の会社で間違えた努力を毎日繰り返していたのだ。
だから、迷惑をかけていたんだと、今更気づいた。
でも、気づいただけイイことだ。だって、気付かずに、
今後30年以上過ごす人も出てくるかもしれないから。
僕は、非常にラッキーな人間だ。
この本を読んで、行動に移せるように頑張ろうと思った。
そうすれば、12月までには会社を辞めているだろう。
自分の努力で、自分の進みたい世界への道を切り開き、
いい努力を続けることでトップに上り詰める。
そこまで駆け上がっていった先に待っているものって何だろう?
是非、見に行きたい。いや、見に行こう!
さあ、今日もいい努力するぞ!